あきのもみじ

元気でない時ほど吐き出したくなると思うんです

混乱する事

ひとえに毒親といっても

タイプがあると思うので

一概には言えないと思いますが

経験した事や思ってる事があります

細かく見るともっとあるだろうけど

とりあえず大きいくくりとして

私はあなたが大好きだからね!

あなたは私の言う通りにするよね!

みたいな前向きに洗脳するタイプと

お前のために言ってるのに

お前は何もできない出来損ないだ

産まなければよかった!

みたいな後ろ向きに洗脳するタイプ

混合してるのが多い気がしますけど

コミュニケーションのある家庭ならば

この2つなのかなあ?と

コミュニケーションのない家庭だと

ネグレクトとかありますね

 

ここで成長して病気になり

どうしても物理的に不可能な場合も

あると思いますが

なんとか自分の足で立ってる人はやはり

すぐにでも離れるべきと言う意見が

結構あります

実際洗脳ってのは離れたら解けたりしますし

そうなのかもしれません

ただ一つそれができない原因があって

私の経験なのですけども

毒親の支配が嫌だ嫌だと思いつつも

それが当たり前の日常になっているので

慣れすぎている事です

 

例えば離れてうるさい人がいなくなって

FOOO!ってなるかと言うと

支配される事が普通になってしまっているので

もしホワイトな仕事に遠くで就けたとしても

 

あれ?殴られない、なんで?

なんで怒られないの?

 

そういう混乱が生じます

ここで更にそれが普通だと感じられれば

いいんですが結局のところ

暴力されるのは痛いしつらいのに

それがないと何か物足りない

って思ってしまうところなんですよ

 

三つ子の魂百まで

子供の時に覚えた事は

過去にとらわれるなと言われようとも

身に染み付いてるものなんですね…

忘れよう考えないようにしよう

って思ったとしても

ふとしたきっかけに

あれ?どうして?と思い出してしまうんです

 

親子とは唯一無二の存在なので

初めて出会って最初に絆を形成する

存在であるわけですから

その環境が悪いと戻れる場所も

ないわけです

そうして子供の記憶のまま親が亡くなり

自分が安心する家庭を形成する

あるいは社会に貢献する

そんな状況になった時にも疑問が生まれる

 

反面教師ですごく愛情の深い

でもバランスのとれた

子供のことを尊敬できる親になれる人もいます

でも人間は経験則から行動するので

確かこんな時はこうしてた…

と考える生き物です

風邪など病気になった時に

すぐに応えられる場所にいてくれたり

お粥を作ってくれたり

病院に連れて行ってくれたりすれば

自分の子供に対してもそうするでしょうし

寝とけと言われて家にいるにも関わらず

放ったらかしにされて

それで運良く体調が戻ったならば

寝かせて放置するかもしれません

風邪は万病の元なので

自分が子供の時はたまたま運が良くて

すぐ治る風邪だっただけかもしれません

 

もちろんただの一例なので

今は核家族で共働きも多く

風邪だからと言って近くにずっと

居てあげることは難しいかもしれませんが

それならばすぐに連絡とっても怒られない

など心の繋がりは作っておくべきですし

会社と喧嘩してでも子供が危ない時は

子供優先にできるような覚悟を

持っておかないといけない気がします

 

1人お留守番の時に体調を崩し

とりあえず電話をかけたら

忙しいのに何?

とか言われたら頼れる人なんて

子供には親しかいませんからね

1人で耐えて

実は悪い風邪だった…

こじらせて肺炎とかにかかっていた

…それじゃダメだと思います

 

各家庭や外の世界は

それぞれの形がありますが概ね理解できるのは

それでも親は子供の事を思っている

1人の人間として尊敬している

意見を大切にしている

などプラスの意味で共通のことがあるから

順応できると思うんです

親の言うことしか聞いてはいけない

そんな環境下で20年もいると

意見を受け入れてくれる家庭に嫉妬しますし

かと言って人に受け入れられると混乱します

 

人の性格や特技なんて本当にバラバラで

100%の理解はあり得ないですが

頭ごなしに否定して

自分の思い通りにしか動いてはいけない

そんな押し付けをしていては

ネガティブな人間になります

子供の発想に感心して参考にして

一緒に見識を広げ成長したいところですね